マス目が消えた?罫線が消えた時の2つの対処法

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びっくり

この記事では、エクセルの背景にある格子状のマス目の表示が消えた際の対処法を解説します。

人から受け継いだファイルなどでよくある格子状のマス目の表示が消えてしまっている状況。作業や印刷をする分には影響がないことがほとんどですが、やはり気になってしまう方は多いと思います。

そんなマス目の表示が消えてしまった状況の2つの対処法順番に解説していきます。

マス目の表示がすべて消えている場合は、リボンメニューの「ページレイアウト」タブの→「シートのオプション」→「枠線の表示」のチェックボックスにチェックを入れることで再表示させることができます。
部分的に消えている場合は、A1セルの左上にある「△ボタン」を押し、リボンメニューの「ホーム」→「フォント」→「ペンキのアイコン」横の▽で「塗りつぶしなし」を選択してから「ペンキのアイコン」を押します。

どちらの対処も簡単に修正することができますが、画像を使って詳しく解説していきます。

この記事を読むとわかること
  • マス目(グリッド線)が消えてしまった際の対処法
  • マス目(グリッド線)を消す方法
  • 印刷時にもマス目(グリッド線)を表示させる方法

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1.マス目(グリッド線)とは?

エクセルのシートを開いた際にセルの背景に表示されているグレーの格子状の線をグリッド線と言います。この線はエクセルのシート上で作業をしてる際には表示されますが、そのまま印刷をしても紙には表示されません。
そのため、普段はあまり意識したことが無い方が多いかと思います。

グレーの格子状の線がグリッド線

2.グリッド線の表示の戻し方

このように普段通りエクセルを利用していると気にならない機能ですが、下のような他人が作成したファイルでグリッド線が無いものを受け取ると、いつもとの見た目の違いに違和感を覚えたりたり、操作がしづらかったりといった経験をした方も多いかと思います。

グリッド線が無いファイルの例

そんなファイルを受け取った時の対処法を解説します。

2-1.リボンメニューの枠線のチェックを入れる

1つ目の主にシート全体のグリッド線が消えている場合の対処法です。

リボンメニューの「ページレイアウト」タブの「シートのオプション」→「枠線」の中の表示のチェックボックスにチェックを付けます。

リボンメニュー

ボタン一つでグリッド線の表示が戻りました。

グリッド線が戻ったシート

2-2.シート全体の塗りつぶしを解除する

2つ目は主にシートの一部分のグリッド線が消えている場合の対処法です。

前任者から引き継いだファイルを開いたときにグリッド線が部分的に消えているという経験はありませんか。
もちろんそのままシートを使用しても計算や入力は問題なく行えますが、気になるという方も多いと思います。
そんなシートのグリッド線を再表示させる対処法を解説します。

グリッド線が一部消えたシートの例

上の画像のシートはF4セルからJ8セルまでの間のグリッド線が消えています。

このように一部分のグリッド線が消えてしまっている原因は「セルが白色で塗りつぶされている」状況です。
次の手順で簡単に解消することができます。

①A1セルの左上にある▽のマークを押し、シート全体を選択します。

②リボンメニューの「ホーム」→「フォント」→「ペンキのアイコン」横の▽で「塗りつぶしなし」を選択してから「ペンキのアイコン」を押します。

塗りつぶしのメニュー

グリッド線の表示が戻りました。

注意点として他のセルにハイライトなどの塗りつぶしがあるシートでこの操作をすると全ての塗りつぶしが消えてしまいます。
他の個所に塗りつぶしがあるシートでグリッド線を再表示させる場合は、グリッド線が消えているセルだけを選択して「塗りつぶしなし」を選択してください。

グリッド線が戻ったシート

今回の記事ではシートのマス目(グリッド線)が消えた場合の対処法2つを解説しました。

グリッド線が消えただけでは計算や入力に問題は起こりませんが、なんとなく作業をしていて気持ち悪いものです。
簡単にグリッド線を再表示させることができるので、困っている方はぜひお試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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